渓谷を渡る石の橋
— 長野県プロジェクト完成報告
長野県北部の渓谷地帯に位置するこのプロジェクトは、地元で採取した粘板岩と御影石を組み合わせ、清流を渡る石橋を中心とした景観整備です。急峻な地形と豊かな水流を損なうことなく、人が自然の中に溶け込めるような動線設計を徹底しました。橋の石材一枚一枚は熟練の石工が現地で割り、組み合わせを吟味した後に据え付けられています。水面からの高さ、石の角度、周囲の植生との調和——すべての要素が長期的な視点で設計され、竣工から数ヶ月を経た今、苔が石に定着し始め、景観は更なる深みを増しています。
記事を読む →